春夏秋冬

日頃の生活を織り交ぜながら、弱い自分・心の内・本音を話しています。

語らい

私は暫く口を聞かないつもりでいました。

様子を伺うためです。

でも、その翌日に帰宅するとある人からの伝言を受けました。

電話があって「今日は帰らない。」と言っていた。というのです。

その言葉を聞いた瞬間、今迄の思いが溢れ返り、腹腸が煮え繰り返りました。

無断外泊に関して、注意を促したのですが、効果が無かったのかもしれません。

大人としての責任は元より、本人としての責任も当然伴います。

こういう行動をしている以上、一言伝えておこうと、瞬間的にある場所に連絡をしました。

先日の無断外泊のこと、注意した早々の今日のこと。

自分の気持ちを抑えきれず、溢れる思いを電話に出た方に話してしまいました。

電話に出た方は冷静な口調で質問をしながら、ひたすら聞いてくれました。

お陰で、逆に冷静になることができました。

電話に出た方を通じ代表者から声掛けをして下さると仰ってくれました。

その場所には全く責任はないのに、対応してくださった方々の有難いお言葉に感謝です。

その数時間後、どういう訳か帰って来ました。

冷静さを保ちつつ、本音を聞き出そうとしました。

話しているうちに、色々なことを話し始めました。

友達のこと。彼氏のこと。学校のこと。自分は生きている価値が無いというのです。

友達が自分に相談を持ち掛けた時、自分は的確なアドバイスをくれる友達が他にいる。

たいしたアドバイスもできない自分に、何故、相談を持ち掛けるのか。というのです。

以前に比べれば大丈夫と思っていた私。

全てにおいて、否定的な考えに、そうでは無かったことを思い知らされ愕然としました。

誰でも、悩みがある時は、とかく自分のことを否定的に考えがちです。

実際、私も仕事の忙しさから、自分自身を見失いかけていました。

そんな自分を助けてくれたのが、大切な友達や仲間、そして家族の存在でした。

大切な友達だからこそ、悩みを聞いて欲しいのだと思います。

他の誰でもない、大切な友達だからこそ言える悩みなのだと思います。

これからも、様々な思いに駈られると思いますが、今私が感じることは、ただ一つ。

もっともっと、自分に自信を持ってほしいです。

仕事の忙しさから、向き合えていなかったことに反省です。

この日は、これからの思いを馳せながら、たっぷり3時間近く語らいました。

これから少しずつ、一歩一歩ゆっくりと変化があるといいなと思います。