春夏秋冬

日頃の生活を織り交ぜながら、弱い自分・心の内・本音を話しています。

いつわり

3時間近くも語らい、素直な言動に、多少は理解してもらえたと思っていた私。

家に帰宅すると、帰って来ていませんでした。

語らいから、まだ2日しか経っていないのに・・・。

何故、遅くなることの連絡ができないのか。心配している親がいることを忘れているのか。

多感な時期だけに、友達といると、どうしても注意したことを忘れがちです。

0時近くに、何事も無かった様に帰って来ました。やはり前回同様、謝りもしません。

そんな時、私は、以前言っていた言葉を思い出しました。

半分冗談のつもりだったかもしれませんが、その時の言葉が一瞬にして蘇りました。

「人を騙すなんてちょろいもんだ」と言う言葉です。

その場、その場で、謝っていれば、なんとかなると思っているのかもしれない。

先日の語らいは「いつわり」だったのかな・・・。そんな気持ちが心の中に、うごめきました。

気が付けば私は、半端なく注意をしました。

以前、何気なく言っていた言葉から、何も信用することが出来なくなりそう自分がいること。

小さい頃に知らない人に連れて行かれそうになって警察沙汰になったこと。

昔と今は、日本の環境も大きく変わり、数多くの犯罪があるということ。

自分は大丈夫ではなく、いつ何が起きるか分からない世の中になっていること。

だからこそ私は、他の家庭以上に過敏になっているのだと思います。

でも、心配もすれば、注意もするのは当然だと思います。

色々なことを繰り返しながら、理解してもらうしか無いのかもしれません。