春夏秋冬

日頃の生活を織り交ぜながら、弱い自分・心の内・本音を話しています。

緊張感からの解放

同じ職場にいらした課長が数ヶ月前に異動しました。

仕事の出来を100%、時には120%の完璧を求める方で

自分自身にも周りにも、とにかく常に仕事に厳しい方でした。

当時、やらなければならない仕事が進んでいなかったことに対して

呆れる様な態度で「何ひとつ進んでないよね。」と言われた事があります。

確かにその通りです。他の臨時業務に追われて何も進めてません。

何も言い訳できません。すいません。と、謝るしかありませんでした。

でも、上司は自分自身の仕事を進めるのに必至でした。

上司が、後に居る、前に居る、というだけで緊張感がありました。

声をかけづらいピリピリしたムードがいつも漂っている感じです。

なので、何も相談できず日々過ぎていくなんてこともザラでした。

で、何かあると、何で相談しないの?みたいなことを言われます。

私は正直、自分がロクに声も掛けないで、掛けた時にそれ?と思いました。

上司は、自分の仕事を進め、部下の育成指導もする立場だと思っています。

本人が「報告・連絡・相談」をするのは当たり前の事なんですが様子を見つつ

心配な部分があれば、自分から部下に声を掛けて現在の仕事の進み具合を

確認することも大切だと思うのです。

それを全くせず「出来てないよね!」とか「何してたの」とか言われると

ちょっと違うのではないかな?と釈然としない感覚になってしまうのです。

そんなんで、職場では常に緊張感があり喋るのもままならない状態でした。

緊張感があり過ぎて、プレッシャーがあった上、どうしようと焦りばかり

感じてしまい、正直言って、少なくとも私の中では悪循環な状態でした。

なので、上司が数ヶ月前に異動した事で一気に緊張感が少なくなりました。

仕事で分からない部分を教わったり上司には感謝する部分も沢山あります。

でも、上司が異動したことによる、緊張感からの解放は

こんなにも職場の雰囲気を変えるもんなんだと感じたのも事実です。

緊張感を与える人、周りを和ませる人、職場は多くの方同士の集合体です。

多くの方同士の繋がりで、少しでも多くのコミュニケーションを取りながら

今の仕事が進められれば一番ですね。